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我が国は、台風、豪雨、豪雪、洪水、土砂災害、地震、津波、火山噴火などによる災害が発生しやすい国土です。
災害発生時には、行政、警察、消防、自衛隊などの公助に加えてボランティアなどが被災地に入り救助・支援に当たります。しかし、避難所における食の支援は、菓子パン、おにぎり、カップ麺、揚げ物中心のお弁当等、炭水化物中心で塩分の高い食事が多く、被災者の心身の不調につながっていくことが指摘されています。
「FCC災害用キッチンカー基金」は、災害時に迅速に駆けつけ、被災者の健康維持に大切な栄養に配慮した温かく安心・安全な食事を提供できるキッチンカーの強みに着目し、日本ではまだ見かけることが少ない災害用キッチンカーの活用が広がって欲しいとのおもいで設立されました。平時から普及啓発などに取り組む団体の事業支援と静岡県における災害用キッチンカー出動事業支援の2本立てで応援します。
私が米国に在住していた時の鮮明な記憶に、災害時に警察消防などの出動と同時に駆けつけ、温かい飲食を提供するキッチンカーの存在があります。日本の被災地ではまだまだ見かけることが少ないものの、仕組づくりを推進する自治体やネットワーク団体の取組が徐々に広がり始めています。被災者の健康維持に大切な栄養に配慮した温かな食を提供することができるキッチンカーに活躍して欲しいと思います。
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