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第2回「FCC災害用キッチンカー基金」助成先決定

2025.06.02

選考結果

2025年6月2日、公益財団法人日本フィランソロピック財団は、第2回「FCC災害用キッチンカー基金」の助成先を以下の事業に決定しました(五十音順)。助成総額は11,768,800円。助成対象期間は2025年6月~2026年5月。

助成先団体・事業

普及・啓発支援プログラム

団体名:⾹⻄観光協会(所在地:⾹川県)
事業名:笠居郷における東南海地震派遣受⼊ネットワーク構築事業
助成金額:978,000円

団体名:特定⾮営利活動法⼈湘南スタイル(所在地:神奈川県)
事業名:湘南フードトラック協会 災害時・平時におけるWEB サイト及びデジタルツールを活⽤した取り組み
助成金額:997,800円

車両活用支援プログラム

団体名:NPO法⼈森のようちえん太陽と緑の⾵クラブ(所在地:静岡県)
事業名:被災地にパワーを届ける「もうやんカレー」キッチンカー
助成金額:平時:3,415,000円 発災時:378,000円

団体名:⼀般社団法⼈まざーりーふあいらぼ(所在地:⻑崎県)
事業名:あったかごはん⽀援隊
助成金額:平時:5,000,000円 発災時:1,000,000円

「FCC災害用キッチンカー基金」の目的

我が国は、台風、豪雨、豪雪、洪水、土砂災害、地震、津波、火山噴火などによる災害が発生しやすい国土です。災害発生時には、行政、警察、消防、自衛隊などの公助に加えてボランティアなどが被災地に入り救助・支援に当たります。しかし、避難所における食の支援は、菓子パン、おにぎり、カップ麺、揚げ物中心のお弁当等、炭水化物中心で塩分の高い食事が多く、被災者の心身の不調につながっていくことが指摘されています。
「FCC災害用キッチンカー基金」は、災害時に迅速に駆けつけ、被災者の健康維持に大切な栄養に配慮した温かく安心・安全な食事を提供できるキッチンカーの強みに着目し、日本ではまだ見かけることが少ない災害用キッチンカーの活用が広がって欲しいとのおもいで設立されました。

当基金のページはこちら

助成対象事業

普及・啓発支援プログラム

日本国内での「災害用キッチンカー」の普及・啓発にかかわる事業

車両活用支援プログラム

東海・北陸地方7県(愛知県、岐阜県、静岡県、三重県、石川県、富山県、福井県)で災害が発生した場合(発災時)に被災地に出動する災害用キッチンカー車両の購入・整備及び平時のその車両を活用した事業

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