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フィランソロピーという言葉はラテン語の「philos」(=愛)と「anthropos」(=人)から成っており、人を愛するということで、社会奉仕や社会貢献のことを意味します。社会貢献を達成するための取組みをフィランソロピック・イニシアチブと呼びます。
私は33年間、金融業界に身を置き、22年間の海外勤務で様々な投資のかたちを見てまいりました。その中で感じたのは、お金の流れの変化の兆しです。21世紀は、自分自身への経済的リターンだけでなく、社会的なリターンを求めるお金の使い方が主流になることを強く実感しています。その意味で、寄附は社会的リターンを求める「未来への投資」です。
わが国でも寄附は善意の資金循環として拡大しつつありますが、世界第2位の個人金融資産額を有する日本の個人寄附額は、米国の5%にも満たないのが現状です。しかし、金融業界での経験から、日本には寄附を通じた社会貢献を考えている方がとても多いことを認識しました。
当財団は利他の精神に富んだ寄附者の方々のフィランソロピック・イニシアチブの実現をお手伝いし、次の世代へ託す社会づくりの一端を担ってまいります。
代表理事 岸本 和久
プロフィール
1987年野村證券に入社。主に海外ビジネスに携わり、香港、ニューヨーク、ミラノ、アムステルダム、チューリッヒと22年間の海外駐在を経験。野村ホールディングスのIR室長、米州野村の経営企画部長などを勤めた。2017年、社内ビジネスコンテスト「野村イノベーターズ」で「富裕層と社会貢献を結ぶ、有価証券による寄付のプラットフォーム」で最優秀賞を受賞。このプロジェクトの実現のため、 2020年4月に野村證券を退社。賛同頂いた多くの方々の支援のもと、日本フィランソロピック財団を設立して、代表理事に就任。
岸本 和久
Kazuhisa Kishimoto
代表理事
元野村證券マネージング・ディレクター
程 近智
Chikatomo Hodo
理事
アクセンチュア株式会社 相談役
須永 珠代
Tamayo Sunaga
理事
株式会社トラストバンク 会長兼ファウンダー
鵜尾 雅隆
Masataka Uo
理事
特定非営利活動法人
日本ファンドレイジング協会代表理事
佐々木 幸雄
Yukio Sasaki
理事
元Caxton Associates社パートナー、元国際連合合同年金基金シニアインベストメントオフィサー
長谷川 攝
Setsu Hasegawa
理事・事務局長
元フィデリティ投信、 学校法人国際基督教大学評議員
氏家 純一
Junichi Ujiie
氏家経済研究所代表、元野村ホールディングス取締役会長
黒田 武志
Takashi Kuroda
リネットジャパングループ代表取締役社長、元トヨタ自動車
小木曽 麻里
Mari Kogiso
SDGインパクトジャパン共同代表
深尾 昌峰
Masataka Fukao
公益財団京都地域創造基金前代表、PLUS SOCIALグループ代表
宮城 治男
Haruo Miyagi
特定非営利活動法人エティック
代表理事
伊藤 健
Ken Ito
慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 特任講師
特定非営利活動法人ソーシャルバリュージャパン 代表理事
本郷 順子
Yoriko Hongo
本郷順子税理士事務所 税理士
名称 | 公益財団法人日本フィランソロピック財団 |
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代表理事 | 岸本 和久 |
設立 | 2020年(令和2年)4月 |
公益認定日 | 2021年3月25日 |
所在地 | 〒100-0011 東京都千代田区内幸町1丁目3−1 幸ビルディング9階 TEL:050-5433-8008 |
ホームページ |
https://np-foundation.or.jp/ |
主な事業内容 |
社会貢献事業への資金提供を目的として、寄附を募り、それを基金として管理運営し、助成などを行う事業 |
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