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第1回「日本みどりのゆび舞台芸術賞」の授賞式を開催、7劇団に賞を贈りました

2024.04.22

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公益財団法人日本フィランソロピック財団は、2024年4月8日、第1回「日本みどりのゆび舞台芸術賞」の授賞式を開催、受賞した7劇団に賞を贈りました。

202448日、公益財団法人日本フィランソロピック財団は、東京都内で、第1回「日本みどりのゆび舞台芸術賞」の授賞式を開催、受賞した劇団関係者、選考委員、財団関係者など約70名が見守るなか、受賞劇団の代表者へ賞状と目録が手渡されました。受賞したのは7劇団でした。HOPE賞を受賞したのは「ぱぷりか」、「ムニ」、「劇団不労社」、選考委員賞を受賞したのは「人形劇団むすび座」、「空晴」、「stamp/トリコ・A」、「タテヨコ企画」。

関連ニュース:  第1回「日本みどりのゆび舞台芸術賞」受賞劇団決定|日本フィランソロピック財団 (np-foundation.or.jp)

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冒頭、岸本代表理事より、賞の名称にある「みどりのゆび」 がフランス児童文学の名作『みどりのゆび』に由来し、この賞が美しい演劇の花を咲かせるようにというおもいを込めて名付けられたことを紹介、この物語のように、我が国の演劇の未来がより一層輝くことを祈念すると祝辞を述べました。

挨拶に続いて、受賞した各劇団へ、賞状と副賞の賞金の目録の贈呈が行われました。劇団からは、受賞の喜びやこの賞に今後期待することなどが聞かれました。受賞を目指しての活動ではなく、今までの演劇活動を評価してもらった感じが嬉しい、マイナーなジャンルに光を当てて貰い嬉しい、劇団のターニングポイントになる、目指してもらえる演劇人になれるようにしたいなど、喜びと決意のメッセージが発せられました。

各選考委員からも、心のこもったお祝いと期待の講評が届けられました。可能性に向かって作品を作っている劇団の皆さんに賞をお出しすることができて嬉しい、自分たちならではの面白い芝居を作っていって欲しい、この受賞経験と経歴をアピールして舞台芸術が世の中で後回しにされないようにしていって欲しいとのお祝いメッセージに加え、僕が応募する側に回りたいと思うぐらいすごく良い賞、我がことのように喜んでいる、これからもこの賞を育てていくとの賞への応援もいただきました。

授賞式を締めくったのは、選考委員長、吉原氏からの挨拶。約50年間にわたり観劇を続けて来て、採算が取れず厳しい状況の中で活動を続けている劇団の方々からお話しを聞くことが多く、少しでも一助になりたいと思っていた。今回、選考員の皆さんと議論を重ね、多彩な素晴らしい7つの劇団が選ぶことができ大変に嬉しい、これからも、ワクワクさせてくれるような舞台を見せてくれることを期待すると、演劇界へのムーブメントになって欲しいとエールが送られました。

授賞式の様子

受賞した劇団の皆さん

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受賞した劇団の皆さん、選考委員と財団理事

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◎ HOPE賞

〇 ぱぷりか(https://www.paprika-play.com

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〇 演劇カンパニー ムニ(MUNI)(https://muniinum.com

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〇 劇団不労社 (https://www.furosya.com

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◎ 選考委員賞

〇 人形劇団むすび座 (https://www.musubiza.co.jp

musubiza.png

〇 空晴(http://www.karappare.com

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〇 stamp/トリコ・A(https://stamp-llc.com/toriko_a/

stamp torikoA.JPG

〇 タテヨコ企画(http://tateyoko.com

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「日本みどりのゆび舞台芸術賞」

「日本みどりのゆび舞台芸術賞」は、公益財団法人日本フィランソロピック財団が、2023年、国内で優れた演劇活動を行う劇団への表彰を通じ、劇団の知名度の向上と財政的な困難の克服を支援することを目的として設立された賞です。日本フィランソロピック財団のテーマ基金として設立されました。当基金のページ:https://np-foundation.or.jp/list/midorigekidan.html

「日本のみどりのゆび舞台芸術賞」は寄附を募集しています。寄附募集要項はこちら:「日本みどりのゆび舞台芸術賞」寄附募集要項(PDF)

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