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医療の現場では残念ながら、技術や研究にばかり関心が向き、患者に寄り添って「人」を診るという本来の医療姿勢が薄い医師に触れることがあります。しかし医師は、患者やその家族との信頼関係の中で「人」を診察・加療するという大切な役割を担う仕事で、人間味溢れる温かな心が不可欠です。浦龍利・道雄 医志奨学金基金は、「病と向き合う患者さんとその家族の心にしっかり寄り添える医師の育成を」と願う寄附者のおもいで設立されました。
医学の道を志す高校生が、経済的な理由でその夢を諦めることがないよう、高等学校の第3学年時に「修学支援金」、国公立大学の医学部に入学してからは「奨学金」を6年間給付します。寄附者の出身地である山口県から、「温かな心ある医師」を輩出していくことを目指しています。
近年は、経済的な事情で十分な学びの機会が得られない、希望する進学を諦めるといった、人生の選択肢が限られてしまっている若者が多くいます。しかし、どのような環境にある子どもにも、そのおもい・可能性・能力が最大限に育まれる社会をつくることが、私たち大人の使命です。この基金で支援した学生が、人への感謝の心を養い、自らの人生を自分自身で切り拓く自律と自立の精神を培っていって欲しいと願っています。
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