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医療の現場では残念ながら、技術や研究にばかり関心が向き、患者に寄り添って「人」を診るという本来の医療姿勢が薄い医師に触れることがあります。しかし医師は、患者やその家族との信頼関係の中で「人」を診察・加療するという大切な役割を担う仕事で、人間味溢れる温かな心が不可欠です。浦龍利・道雄 医志奨学金基金は、「病と向き合う患者さんとその家族の心にしっかり寄り添える医師の育成を」と願う寄附者のおもいで設立されました。
医学の道を志す者が、経済的な理由でその夢を諦めることがないよう、山口県の指定校の在籍または出身者に返済不要の奨学金を給付します。寄附者ゆかりの地である山口県から、「温かな心ある医師」を輩出していくことを目指しています。
わたくしはこの奨学金を利用して医師としての志を貫き、感謝の心を養い、自らの人生は自分自身で切り拓く自律と自立の精神を培っていって欲しいと願っています。そして何よりあなたに、病と向き合う患者さんとその家族の心にしっかり寄り添える、「温かな心ある医師」となっていただきたい。 医師は、患者と向き合い、顔色や呼吸、痛みの有無などを注意深く丁寧に診察します。異常を発見したら、素早く的確な手当を行い、患者の健康体を取り戻す技術者といえるでしょう。物や機械の修理、メンテナンスを施す技術者ではなく、患者やその家族との信頼関係の中で「人」を診察、治療するという大切な役割を担います。高度なテクニックに加え、人間味溢れる温かな心が不可欠だと思います。心身共に病んで気弱になっている患者とその家族に向けた"医師のかける優しい思いやりの一言"が、時には最高の薬や治療になることがあります。私の義父と主人は山口県出身です。山口県から、そういった医師を輩出する一助となることを願います。
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