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日本の美しい手技基金

基金概要

日本には長い歴史や文化を背景にした手工業製品である伝統工芸が各地に数多くあります。伝統工芸には、日本の美、関わるあらゆる人のエネルギーが込められています。しかし、時代の変化とともに安価で大量に作られたものが普及するようになり、人々が伝統工芸品を手にする機会は減少しています。職人の高齢化も進み、担い手がなかなか現れず、存続が危ぶまれる伝統工芸もあります。
この基金は、「日本の美しい手技」が継承されていくように、伝統的工芸品の産地において、産地組合が実施する後継者育成事業への助成と、技術の習得を志す職人への修業支援金の給付で応援します。

寄附者のおもい

長く日本の美術品と工芸品の企画・制作・販売に携わって来た者として、存続が危ぶまれている「日本の美しい手技」である伝統工芸が守られ、継承されていって欲しいというおもいから基金を設立しました。伝統工芸には、長年の修業や経験に養われた職人の技術や美術商や施主たちの「美」、森羅万象に対する研鑽によって培われた知性、携わったすべての人々のエネルギーの量と質が込められています。この基金の支援で職人たちが育ち、この先も多くの美しい作品が生まれることを願っています。

寄附方法

日本の美しい手技基金は寄附を募集している「テーマ基金」です。基金の趣旨にご共感いただける方は、以下の手続きでご寄附ください。 

金額 50万円以上、1万円単位
手順 ①まずお問合せフォームより、当財団へお問合せください。
②ご寄附の意志や寄附先の基金を確認のうえ、寄附申込書をお渡しします。
③申込書受理後、振込先口座情報をお渡しします。
④着金確認後、領収書をお送りします。
⑤必要に応じて基金の運用状況や支援先団体の活動の様子をご報告します。
※当財団は公益財団法人ですので、寄附は全て寄附控除の対象となります。
※「新たにテーマ基金を設立したい」という場合は、ご相談ください。 

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