基金の設立をお考えの方は、
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日本には、精神障害に関する活動が様々に存在します。その背景には、精神障害を抱えたご本人の経験や、精神障害のあるご家族との関係性など、言葉では言い尽くせない想いがあります。しかし、このような活動はまだまだ社会全体に十分に認知されてはいません。精神障害に対する偏見が根強く残る社会では、その活動が評価される機会は多くないのです。
そこで、目に見えない偏見や社会的障壁の解消に取り組む活動を取り上げることで、誰もがありのままに生きることができる社会づくりを支援したいとの想いで設立されたのが、「ビヨンド賞〜精神障害ともにある〜」です。
精神疾患を含む精神障害のある人が自分らしく生きることができる社会を育む取り組みを表彰します。表彰された取り組みを行う団体には、副賞として100万円が授与されます。
精神に関する疾患や障害への偏見や差別など、社会の偏ったまなざしをどうにかしたいという想いから、この基金を設立しました。ビヨンドは乗り越えるという意味のある言葉です。個人が社会に適応するために乗り越えるのではなく、社会にある障害を一緒に乗り越えて、誰もがありのままに、ともに生きることのできる社会へ、と願いをこめました。
ビヨンド賞〜精神障害ともにある〜は寄附を募集している「テーマ基金」です。基金の趣旨にご共感いただける方は、以下の手続きでご寄附をお願いいたします。
金額 | 金額についてはお問い合わせください。 |
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手順 | ①まずお問合せフォームより、当財団へお問合せください。 ②ご寄附の意志や寄附先の基金を確認のうえ、寄附申込書をお渡しします。 ③申込書受理後、振込先口座情報をお渡しします。 ④着金確認後、領収書をお送りします。 ⑤必要に応じて基金の運用状況や支援先団体の活動の様子をご報告します。 ※当財団は公益財団法人ですので、寄附は全て寄附控除の対象となります。 ※「新たにテーマ基金を設立したい」という場合は、ご相談ください。 |
表彰対象になるのは、日本国内に活動の主となる事務所があり、活動実績5年以上の団体・法人が行う・または過去に行っていた、精神疾患を含む精神障害のある人が自分らしく生きることができる社会を育む取り組みです。
顕彰にあたっては、選考委員会が選考し受賞候補者を選び、財団理事会が受賞者を決定します。選考は、基金が定める選考基準を基準として行います。
選考手順 | 内容 |
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公募 | 精神疾患を含む精神障害のある人が自分らしく生きることができる社会を育む活動を公募 |
一次選考 | 選考委員が二次選考へ進める活動を決定(書類審査) | 二次選考 | 応募者との面談を実施し、選考委員が審議・選考、選考委員会報告書を作成 |
理事会 | 財団理事会が選考委員会報告書を承認、受賞者を正式決定 |
通知と発表 | 受賞者への受賞結果の通知および対外発表 |
授賞式 | 受賞者の表彰と賞金の授与 |
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