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お問い合わせ

基金の作り方

基金設立の流れ

①相談

実現されたい社会貢献について十分にお話をおうかがいします。多くの場合、数回の面談をさせていただきます。

②設計

十分な相談の後、支援したい分野や地域、事業内容と基金のタイプ(継続型、期間型)などを決めます。

支援する分野や地域

Aさんの場合

  • 災害支援に関心がある

→宮城県の復興支援団体、九州の台風被害を受けた地域で活動する団体 etc.

Bさんの場合

  • 福岡市出身で母子家庭で育った

→子家庭を支援している福岡市の団体、福岡市の子ども食堂 etc.

基金で実現する事業の詳細

  • 助成事業:助成金額、単年もしくは複数年助成、助成金使途、選考基準
  • 奨学金事業:奨学金額、人数、学校の種類や指定校、海外留学などの奨学金使途など
  • 顕彰事業:顕彰金額、自薦/他薦、顕彰基準

基金のタイプ

  • 継続型
    「長く続く基金を作りたい」「中長期にわたって事業を継続したい」という方にお勧めです。基金を運用し、運用益で事業を行いますので、長期間にわたり支援を行うことができます。
    一定金額以上の寄附が必要です。 基金の運用は、当財団の資金運用委員会が行います。
  • 継続型(ハイブリッド)
    「長く安定した支援を届けたい」という方にお勧めです。
    基本的に継続型と同じく、基金を運用し運用益で事業を行いますが、継続型(ハイブリッド)(以下、「ハイブリッド」)では、まず毎年の事業金額を決めます。ハイブリッドは、事業金額が運用益でまかなえない場合は、基金を取り崩して事業を行います。
  • 期間型
    「一定期間で集中的に事業活動をしたい」という方にお勧めです。毎年定額を事業に当て、一定期間で基金を使い切ります。

※上図は、助成事業の場合の例示です。

基金の名称

ご自分のお名前や「おもい」を込めた名称を付けることができます。

③設立

詳細が決まりましたら、所定の寄附申込書にて基金設立目的の寄附を申し込んでいただきます。当財団理事会の承認により、正式に基金が設立されます。
基金が設立されましたら、当財団より、基金の概要をまとめた「基金説明書」を寄附者にお渡しします。

基金の設立をお考えの方は、
まずはお問い合わせください