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2025.04.01
選考結果
2025年4月1日、公益財団法人日本フィランソロピック財団(所在地:東京都港区、代表理事:岸本和久)は、第2回「日本みどりのゆび舞台芸術賞」の受賞劇団を発表しました。
◎ HOPE賞(副賞 120万円)劇団の活動が10年未満で、優れた功績があると認められた劇団
〇劇団野らぼう https://norabou.net/
長野県松本市で活動する劇団。
主に野外で上演する舞台作品の創作を行っている。
これまでに、大きな人形を用いた無声劇や飲み屋を巡回する流し芝居、自然エネルギーを使用したゼロカーボン演劇などを多数創作し、2024年には劇団の発足以来目標としていたテント芝居を実現させた。
非劇場空間における場所やものとの関係、環境や条件に合わせた作品のコンセプト作りを重視しながら創作活動を展開している。
〇ホエイ https://whey-theater.tumblr.com/
河村竜也(プロデュース・俳優)、山田百次(作・演出・俳優)、赤刎千久子(制作・俳優)による劇団。
青年団若手自主企画、青年団リンクを経て独立。津軽弁を用いるなどし、地域の歴史や社会課題を題材に作品を創作している。
ホエイとは、ヨーグルトの上澄みやチーズをつくる時に牛乳から分離される乳清のこと。
乳清のような、何かを生み出すときに捨てられてしまったもの、のようなものをつくっていきたいと思っている。
◎ 選考委員賞(副賞 15万円)劇団の活動期間を問わず、独自の功績があると認められた劇団
※選考委員7名から最大7本の授賞となります。
〇弦巻楽団 https://tsurumaki-gakudan.com/ ※選考委員2名からダブル授賞
2003年に演出家・脚本家の弦巻啓太が設立。ウェルメイド・コメディを中心に、さまざまなジャンルの演劇作品を上演しており、北海道内外の数々の演劇賞を受賞。拠点である札幌以外での公演も活発に行い、東京、愛知、大阪、北九州、沖縄、さらには韓国でも上演し、確固たる支持を得ている。分かり易い語り口と奥深い洞察を兼ね備えた物語は「初めての観劇にふさわしい」と評価され、継続的に中学・高校への芸術鑑賞事業としても各地に招聘されている。
創作活動だけでなく、演劇文化の普及にも力を注いでおり、道内各地でのワークショップや中学・高校・大学での授業、住民劇の演出・脚本提供など、幅広く活動している。2013年からは、市民に開かれた「演劇研究講座」を通年で開講している。
〇あやめ⼗⼋番 https://ayame-no18.com/
2012年に俳優・堀越涼が旗揚げした演劇ユニット。
歌舞伎、能、浄瑠璃など、様々な日本の古典芸能を基礎とし、
古典のエッセンスを盗み現代劇の中に昇華することと、
現代人の感覚で古典演劇を再構築することの、両面から創作活動を行っている。
全ての作品で、日本人特有の感覚や美意識を作品作りのテーマとしている。
また、歌舞伎の下座音楽や落語の囃子に影響を受け、劇中音楽が全て生演奏であることも特徴の一つ。
〇 コンプソンズ https://www.compsons.net/
2016年、金子鈴幸・星野花菜里を中心として明治大学 実験劇場を母体に発足。
ある実在の出来事を題材に事件から事件、あるいは現実から虚構を縦横無尽に渡り歩く作風が特徴。
速射砲の如く繰り広げられるナンセンスギャグとこじつけによって物語はあくまで物語としての結末を迎える。
コンプソンズ#11「愛について語るときは静かにしてくれ」は第68回岸田國士戯曲賞最終候補に選出された。
〇 PANCETTA https://www.pancettapancetta.com/
一宮周平によるパフォーマンスユニット。観客に与える情報を可能な限り減らし、生演奏と光の効果により「ただそこに必死に生きている人」を存在させることで、時間と空間を共有し、観客の想像力を喚起させる。日本の文化や日本語特有の「おかしみ」と普遍的な出来事をつなげ、生でこそ価値のあるものづくりの面白さを追求し続けている。
〇 理性的な変⼈たち https://r.goope.jp/henzinzin/
「人が繋がるために演劇に何ができるか、そのための表現とは何かを模索する」演劇ユニット。2018年設立、2019年にvol.1『燃えるスタアのバラッド』で旗揚げ。「演劇科」のない東京芸術大学出身にも関わらず、演劇の道を選んだ30代女性を中心とした団体であるという特色を生かし、女性の目線を大切にしながらより豊かな演劇の可能性を追求している。
過去に、CoRich舞台芸術まつり2022春 制作賞(vol.2『オロイカソング』)、第31回読売演劇大賞演出家賞(生田みゆき、vol.3『海戦2023』が対象作品の1つ)を受賞。
大賞(副賞 250万円)の該当はありませんでした。
演劇は、人々に感動や生きる喜びをもたらして人生を豊かにし、社会を活性化する上で大きな力にもなる素晴らしい芸術文化ですが、我が国では演劇界を支援する活動や仕組みが足りていません。追い討ちをかけるように、新型コロナウィルスによる舞台演劇の相次ぐ公演中止という打撃もありました。そこで、劇団や公演活動を支援したい演劇を愛する人たちの熱いおもいで設立されたのが「日本みどりのゆび舞台芸術賞」です。国内で優れた演劇活動を行う劇団への表彰を通じ、劇団の知名度の向上と財政的な困難の克服を支援することを目的としています。
当基金のページはこちら
以下の全てを満たすもの
第2回「日本みどりのゆび舞台芸術賞」は45件の応募がありました。
第3回「日本みどりのゆび舞台芸術賞」の公募は2025年4月6日〆切です。第3回「日本みどりのゆび舞台芸術賞」後期募集開始(2025/2/28~4/6)|日本フィランソロピック財団
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