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日本ソーシャル・スタートアップAWARD

基金概要

日本のスタートアップはGDP創出額が約19兆円に達する規模と推計され、成長がみられている一方、資金の調達は多くの起業家が直面する課題です。中でも、社会課題の解決に挑むソーシャルビジネスは、収益性だけでは評価できない、非営利の性格を持つ取り組みであるがゆえに、成長資金や支援を得にくい環境にあります。
日本ソーシャル・スタートアップAWARDは、非営利のソーシャルビジネスのスタートアップを後押しするために設立されました。創業期にある、強い志と革新的なアイデアを持つ非営利スタートアップが、より大きな社会的インパクトを生み出せるよう応援します。本賞は、応募事業プランの中から、優れたチームと高い志を持つ取り組みを選び、表彰するとともに 1 件あたり 400 万円の副賞を贈ります。

寄附者のおもい

非営利の性格を持つソーシャルビジネスのスタートアップを応援したいというおもいから、表彰と賞金で応援する顕彰事業を実施する基金を設立しました。非営利事業には「儲かりづらい」からこそ生じる制約がつきまとい、目的達成の壁が高いこともありますが、資金という後押しがあれば事業活動は一層推進され、インパクトを生み、目指す未来への足がかりを築くことができると考えています。

寄附方法

日本ソーシャル・スタートアップAWARDは寄附を募集している「テーマ基金」です。基金の趣旨にご共感いただける方は、以下の手続きでご寄附をお願いいたします。 

金額 金額についてはお問い合わせください。
手順 ①まずお問合せフォームより、当財団へお問合せください。
②ご寄附の意志や寄附先の基金を確認のうえ、寄附申込書をお渡しします。
③申込書受理後、振込先口座情報をお渡しします。
④着金確認後、領収書をお送りします。
⑤必要に応じて基金の運用状況や支援先団体の活動の様子をご報告します。
※当財団は公益財団法人ですので、寄附は全て寄附控除の対象となります。
※「新たにテーマ基金を設立したい」という場合は、ご相談ください。 

顕彰概要

表彰対象となるのは、設立後10年以内の法人(法人格不問)です。顕彰にあたっては、選考委員会が選考し受賞候補団体を選び、財団理事会が受賞団体を決定します。選考は、本基金が定める選考基準にもとづいて行い、受賞団体には、副賞として400万円の賞金を授与します。

選考の流れ

選考手順 内容
公募 ソーシャルビジネスのスタートアップ事業プランの公募
一次選考 選考委員が最終選考へ進める事業プランを決定(書類審査とオンライン面談)
最終選考 対面でのピッチを実施して、選考委員が審議・選考のうえ、選考委員会報告書を作成
理事会 財団理事会が選考委員会報告書を承認、受賞事業を正式決定
通知と発表 受賞団体への受賞結果通知および対外発表
表彰と副賞 受賞団体の表彰と賞金の授与

選考委員

     
鈴木 栄 一般社団法人ソーシャル・イノベーション・パートナーズ 代表理事 兼CEO
田中 はる奈 五常・アンド・カンパニー株式会社 経営企画部長
中村 多伽 株式会社taliki代表取締役CEO / talikiファンド代表パートナー
番野 智行 NPO法人ETIC. ソーシャルイノベーション事業部 事業統括

(2025年8月現在、敬称略 五十音順)

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