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2023.03.16
選考結果
2023年3月16日、公益財団法人日本フィランソロピック財団は、第2回「青少年の自己探求支援基金」の助成先を以下の2団体に決定しました(五十音順)。助成対象期間は2023年4月~2024年3月。
団体名:特定非営利活動法人鎌倉てらこや (所在地:神奈川県)
事業名:大学生・寺社・行政の協働による学びの地域コミュニティ再興事業
助成金額:100万円
団体名:特定非営利活動法人チダラボ(所在地:東京都)
事業名:チダラボリカレント市民大学スチューデント・リベラルアーツPRG
助成金額:88万円
世界・日本の将来を担う世代の健全な成長と活躍を促すためには、自分を知り、相手の価値観、地球上の多様な価値観を理解、共有、共感できる人を育てていく必要があります。そのためには、現在のことだけでなく、過去からの学びも深め、未来への飛躍を支える思考の土台を作ること、日本人に必要なリベラルアーツの重要な一端としての「自分自身を知る、そのために自分の国自体を知る」が大切です。 受け身で「聞く・見る」、単に「検索して解決する」ということではなく、「適切なものを読む」、「自分の考えを述べる」、「他人の考えを傾聴する」というプロセスを含む学びが必要となりますが、残念ながら、今日の公教育や、進学目的の塾教育では限界があります。そこで、「自分を知る」ことを重視している教育事業に対して助成を行う基金として設立されました。
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小学生から大学生までの生徒、学生を主な対象とした日本についての「学び」の機会を提供する教育事業を助成対象とします。「学び」には、自ら「読み、考え、傾聴する」を含み、学ぶ分野は歴史、思想、哲学、芸術、文学、社会科学、科学など幅広く捉えます。
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