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青少年の自己探求支援基金
基金概要
世界・日本の将来を担う世代の健全な成長と活躍を促すためには、自分を知り、相手の価値観、地球上の多様な価値観を理解、共有、共感できる人を育てていく必要があります。現在のことだけでなく、過去からの学びも深め、未来への飛躍を支える思考の土台を作ること、日本人に必要なリベラルアーツの重要な一端としての「自分自身を知る、そのために自分の国自体を知る」が大切です。
「青少年の自己探求支援基金」は、公教育小学生から大学生までの生徒・学生を主な対象とした、日本についての「学び」の機会を提供する教育事業をサポートする基金です。「学び」には、自ら「読み、考え、傾聴する」を含み、学ぶ分野は歴史、思想、哲学、芸術、文学、社会科学、科学など幅広く捉えます。
寄附者のおもい
今日の公教育や進学目的の塾教育は、受け身で「聞く・見る」「検索して解決する」といった学びが中心で、「適切なものを読む」「自分の考えを述べる」「他人の考えを傾聴する」といった、自分や他人のことを深く知ったり多様な価値観を理解するための大切なプロセスを学ぶには限界があります。この限界を補う教育活動・事業を支援したいというおもいで、基金設立に至りました。